この記事では、
- スマートホーム化/スマート家電って何?
- スマートホーム化に必要なものって?
- 初心者でもスマートホーム化したい!
といった悩みを解決していきます。
Amazon EchoやGoogle Nest Hubといったスマートスピーカーが発売して以降、スマートホーム化が話題になっています。
一度スマートホーム化を導入すると、それなしでは生活できないほど便利で快適な空間を作ることができます。
またその導入も必要な機器を揃えれば、今ある家電を使って誰でも簡単にできます。
この記事を読むと、以下のことができるようになります。
- スマートホーム化とはなんなのか分かる
- スマートホーム化に必要なものが分かる
- 明日からスマートホーム化ができるようになる
それでは詳しくみていきましょう!
スマートホームとは?
そもそもスマートホーム化ってどういうこと?
スマートホームとは以下のように定義されています。
「IOTやAIを用いて快適な住居空間にすること」
このフレーズだとよくわからないですが、簡単に言うと、「インターネットを利用したサービスを使って、便利で快適な家にする」ということです。
どう便利なのかというと、具体的にスマートホーム化で以下のようなことができるようになります。
- 電気やテレビを声だけでつける
- スマホが全ての家電のリモコンになる
- 帰ってくる時間に合わせて前もってエアコンをつけておく
- ペットや高齢者の見守りをする
他にもスマートホーム化によりできることが色々あります。
おすすめのスマートホーム化の方法
まず、スマートホーム化のイメージを押さえておきましょう。
- スマートフォン:スマートホーム化するための設定を行う。必須。
- スマートリモコン:赤外線リモコンで操作する家電を一括管理。今ある家電をスマート化したいなら必須。
- スマートスピーカー:音声操作で家電を操作。あると便利。
- スマート家電:インターネット接続が可能な家電。例:ルンバ
家電を操作する流れとしては以下の4通りあります。
- スマホ→スマートリモコン→赤外線リモコン対応の家電
- スマートスピーカー→スマートリモコン→赤外線リモコン対応の家電
- スマホ→スマート家電
- スマートスピーカー→スマート家電
この中で最もおすすめしたい便利で安価な方法は②の「スマートスピーカー」と「スマートリモコン」を使用する方法です。
これらの機器があれば、今自宅にある家電をスマート家電化することができます。
スマート家電を買い揃えるとなるとかなり高価になってしまいますが、スマートスピーカーとスマートリモコンを買うだけであれば比較的安価に済む点もメリットです。
スマートホーム化するためには家電を買い替える必要がないのはいいね!
スマートホーム化で必要な機器
ここからはスマートホーム化を導入するために具体的にどのような機器が必要になるのかを解説していきます。
スマートリモコン(必須)
スマートリモコンは、赤外線リモコンで操作する家電をリモコンを使わずスマホやスマートスピーカーで操作できるようにする機器です。
スマートリモコンが家電のリモコンの赤外線の周波数を覚えて管理することで、家電を一括操作できるようになります。
リモコンがなくてもスマホさえあれば照明やテレビを操作できるよ!
これだけあれば最低限のスマートホーム化は完成です。
スマートリモコンで最も有名なのはNature Remoです。
スマートスピーカー(必須級)
スマートホーム化でイメージするのはやはり声で家電を操作することですよね。
スマートスピーカーがあれば、家電の音声操作が可能になります。
声で操作できるとスマートでかっこいいよね!
実際にスマホでの操作よりも声で操作した方がかなり便利です。
スマートスピーカーはAmazon EchoやGoogle Nest Hubが代表的です。
基本的にスマート家電はどちらのスマートスピーカーにも対応しているため両者間で大差ありませんが、個人的にGoogle Nest Hub推しです。
スマートスピーカーでできることはかなり多く、生活の利便性を向上させてくれます。
- スマート家電の音声操作
- アラーム
- スケジュール管理
- 音楽の再生
スマートプラグ(必要に応じて)
リモコンがない家電はスマート化できないね…
そんなことはありません。
スマートプラグを使えばリモコンがなくてもコンセントの脱着でオンオフを切り替える家電もスマート化してくれます。
家電の主電源とコンセントの間にかますことでスマホから電源をコントロールできるようになります。
おすすめの商品はSwitchBot スイッチボット スマートプラグ
2000円台で導入できる点も◎
スイッチボット/ホームロボット(必要に応じて)
SwitchBot スイッチボット
SwitchBot スイッチボット
家電や設備のスイッチに取り付けることで、スマホから遠隔操作してボタンを押すことができます。
SwitchBot スイッチボット
SwitchBot スイッチボット カーテン
SwitchBot スイッチボット スマートプラグ:コンセントと主電源の間にかませて、主電源を切り替えを行う
スマートロック(必要に応じて)
自宅の施錠の時に鍵を取り出したりするのが面倒なんだよね…
そんな時はスマートロックを使用しましょう!
スマートロックとは家の鍵に外付けすることでスマホやスマートウォッチで鍵の開閉ができる機器です。
おすすめはQrio Lock (キュリオロック)
ドアの開閉管理や入退室履歴を取得することができるものもあるため用途に応じて選んでみるのもいいでしょう。
スマート家電
これまでは今ある家電をスマート家電化するための機器を紹介してきました。
今では、スマートホーム化が進み今では様々なスマート家電が存在します。
例えば、
- ネットワークカメラ(室内モニタリング用)
- スマートライト
- お掃除ロボット
などです。
ネットワークカメラ(必要に応じて)
ネットワークカメラを設置すると、インターネット経由でスマホから設置した場所の映像を確認することができます。
ネットワークカメラは下記のような用途で使用できます。
- 赤ちゃんや高齢者、ペットの見守り
- 防犯対策
- 部屋の確認
おすすめ商品はTapo C200
- 価格が安い(4000円を切る)
- 動体検知
- 暗視機能
- プライバシーを守りたい時は物理的にレンズを閉じられる
- ビデオ通話が可能
目的のスマートホーム化に合った機器選び
スマートホーム化の際に必要となる機器の紹介をしてきました。
とはいえ、これからスマートホーム化しようと考えている方にとっては、どの機器が本当に必要か判断するのに悩むと思います。
そこで、目的に応じてケースを分け、その時に必要な機器はなんなのか紹介していきたいと思います。
注意
どのケースにおいても
- スマホ
- Wi-Fi
は必須になります。
ケース1:音声操作で家電や照明を動かしたい
このケースのスマートホーム化をしたいと考えている人が一番多いのでは?
音声操作をするためにはスマートスピーカーが必須です。
・スマートスピーカー(必須):Amazon Echo
・スマートリモコン(スマート家電以外の家電を操作したい場合):Nature Remo
・スマートプラグ(赤外線リモコンがない家電/照明):SwitchBot スイッチボット スマートプラグ
・Switch Bot (赤外線リモコンがない家電/照明):SwitchBot スイッチボット
スマートホーム化初心者の方はまずはここから始めてみるのがいいと思います。
ケース2:外出先から自宅の家電や照明を操作したい
家に帰ったら既にクーラーが効いているなんて理想的〜〜〜
外出先から時間を指定してエアコンを起動させることで、これが可能になります。
外出先から家電や照明を操作したい場合は以下の機器が必要です。
・スマートリモコン(スマート家電以外の家電を操作したい場合):Nature Remo
・スマートプラグ(赤外線リモコンがない家電/照明):SwitchBot スイッチボット スマートプラグ
・Switch Bot (赤外線リモコンがない家電/照明):SwitchBot スイッチボット
ケース3:見守りやホームセキュリティで使いたい
ネットワークカメラを用いて、赤ちゃんや高齢者、ペットの見守りや防犯対策をすることができます。
アルソックなどのプロの警備会社に任せるホームセキュリティに比べ、安価に済ませることができ、導入のハードルが低いです。
・ネットワークカメラ
スマホと連携してカメラに映った自宅の状況を確認することができます。
まとめ|用途にあった機器を導入してスマートホーム化してみよう
少しの機器を揃えるだけで便利で快適なスマートホーム化が可能になります。
この記事で紹介したケースを参考に、自分の暮らしに合ったスマートホーム化を進めてみてはどうでしょうか?
今回の記事で紹介した商品はあらためてまとめておくので、気になった商品があればクリックして見てみてください。
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