こんにちは、オノDです。
今回の記事では、
- 家電は価格コムか家電量販店どちらが安く買えるの?
- 家電量販店で値下げ交渉するコツは?
といった悩みを解決していきます。
僕は実際にこの記事に書かれている方法を使って、家電を価格コム最安値からさらに120,000円安く買うことができました。
この記事を読めば、あなたも家電を安く買うためのコツを身につけることができます。
まず、この記事の結論を書いておきます。
- 価格コムより家電量販店で買う方が安くなることもある
- 家電はまとめ買いが圧倒的にお得
- 家電量販店で相見積もりをして最安値を狙う
- 必ず値下げ交渉が上手くいく方法がわかる
それでは詳しくみていきましょう。
価格コムと家電量販店でどちらが安く買えるの?
家電は価格コムが最安値とは限りません。
価格コムの値段は、
- 保証料
- 送料
- 設置料
が含まれていないことも多々あります。
価格コムの最安ショップでレジまで進んだら、思いのほか高い値段になってしまったという人も多いのでは?
それでも価格コムが最安になる確率は高いのですが、
条件や状況によっては家電量販店が価格コムの最安値よりも安くなることがあることがあります。
ですので、価格コム最安のショップで買うのは少し待って、これから紹介する家電量販店での値下げ交渉を試してみてください。
その上で、価格コム最安値と比較して検討してみても遅くはないと思います。
家電を安く買うための下準備をしよう
家電を安く買うためには、下準備が必要です。
大きく分けると以下の通りになります。
- できる限りまとめ買いを検討する
- 欲しい家電のモデルチェンジの時期を把握しておく
- 欲しい家電のネット価格を調査しておく
- 家電量販店での保証の違いを確認しておく
できる限りまとめ買いを検討する
家電量販店で買うならぜひまとめ買いを検討してみてください。
まとめ買いをすると必ずといっていいほど、大幅値下げが期待できます。
家電量販店からすると、大きな買い物をしてくれるお客様を手放したくないのです。
手放すくらいなら多少無理をしてでも値下げをして購入してもらった方が利益になるのです。
ですので、家電のまとめ買いを検討している方はかなりチャンスです。
欲しい家電のモデルチェンジの時期を把握しておく
モデルチェンジの時期は型落ち品がかなり安くなっているため、オススメです。
以下に、主な家電のモデルチェンジの時期をまとめておきます。
モデルチェンジの時期の1ヵ月前に購入すると良いでしょう。
家電 | モデルチェンジ時期 |
---|---|
縦型洗濯機 | 6〜7月 |
ドラム式洗濯機 | 9〜10月 |
冷蔵庫 | 9〜10月 |
エアコン | 4〜5月 |
テレビ | 6月前後 |
欲しい家電のネット価格を調査しておく
欲しい家電の価格コムの最安値がいくらなのかを把握しておきましょう。
家電量販店で値下げ交渉をする際に役立ちます。
価格コム表示価格に保証料や送料も含んだ値段を調査しておくべきです。
交渉の際に、単なる価格コムの最安値を見せるだけで交渉しようとすると、店員さんに確実に煙たがられます。
一方、価格コムの値段にトータルでかかる料金を含んだ値段で交渉すれば、本気で購入を検討していると判断され、交渉に応じてもらいやすいです。
また、家電量販店のオンラインサイトの最安値も併せて押さえておくと良いでしょう。
家電量販店は、価格コムの最安値には積極的に対応しようとしませんが、他の大型の家電量販店の値段には徹底的に対抗しようとする傾向があります。
他店の家電量販店のオンラインショップで、欲しい家電が安く売られている場合は、その値段を元に交渉すれば、確実に値下げをしてくれるでしょう。
家電量販店の保証の違いを確認しておく
家電量販店によって保証内容や保証をつけるために必要な料金は違ってきます。
代表的な家電量販店の保証内容について以下にまとめておきます。
ケーズデンキ
- 保証加入料 :購入額3万円以上は無料、1〜3万円は購入金額の3%
- 保証期間 :3、5、10年(購入額によって決定)
- 対象商品 :1万円以上の商品
- 保証限度額 :なし
ジョーシン(クレカ会員)
- 保証加入料 :購入額3万円以上は無料、1〜3万円は購入金額の1〜3%
- 保証期間 :3、5、10年(購入額によって決定)
- 対象商品 :1万円以上の商品
- 保証限度額 :購入額の100%
エディオン
- 保証加入料 :3万円以上は無料、年会費1,078円のクレカ会員で5,500円以上も無料
- 保証期間 :3、5、10年(購入額によって決定)
- 対象商品 :1万円以上の商品、年会費1,078円のクレカ会員で5,500円以上の商品
- 保証限度額 :購入額の100%
圧倒的にお得なのはケーズデンキです。
ヤマダ電機やビックカメラの保証内容については今回は触れていませんが、ケーズデンキには遠く及ばないです。
特に大きな理由がなければ、ケーズデンキで購入することをオススメします。
実際に家電量販店を回って値下げ交渉しよう
ここまで下準備をすれば、あとは家電量販店に回って交渉をするだけです。
交渉の流れやポイントを説明していきます。
交渉の流れは以下の通りです。
- 購入したい家電量販店を決める
- 相見積もりを繰り返す
- 安くなった見積書を1で決めた家電量販店に持っていく
①購入したい家電量販店を決める
最終的にどの家電量販店で購入したいかを決めておきましょう。
先ほども述べたように、保証内容の充実さという点からケーズデンキで購入することをオススメしています。
残っているポイントを消費したいというような特別な理由がある場合は、他の家電量販店でも構いません。
②相見積もりを繰り返す
いよいよ家電量販店で相見積もりをしていきます。
相見積もりの流れは以下の通りです。
- 家電量販店で「まとめ買いをしたいから見積もりしてください」と言って見積書をもらう
- 他の家電量販店のネット最安値よりも高ければ、その価格を見せて、安くしてもらえないか交渉する
- 安くなったとしても一旦引き取る
- 別の家電量販店でもらった見積書を提示して、見積書を作成してもらう
- 値下げが見込めなくなってくるまで繰り返し
相見積もりを繰り返していると、これ以上は値下げできないと言われる値段が出てくるはずです。
そうしたら、相見積もりの最安値の見積書を持って、最初に決めた購入したい家電量販店に行きましょう。
③安くなった見積書を①で決めた家電量販店に持っていく
購入を考えている家電量販店で最後の一押しをしましょう。
例えば、
- キリのいい具体的な金額まで値下げしてもらえないか
- クーポンが適用できないか
- ポイントの倍率を高くしてもらえないか
- 家電のリサイクル代を込みにしてもらえないか
などです。
ここまででかなり安くなっているとは思うので、無理なら諦める程度のダメ押しで聞いてみましょう。
家電量販店で値下げ交渉が上手くいくコツ
家電量販店での値下げ交渉をする上でのコツをまとめておきました。
雨の日を狙う
家電量販店には1日あたりの売上目標が存在します。
雨の日は客足が減るため、目標達成が難しく、売ることを優先して値下げ交渉に応じてもらいやすいです。
店長や副店長などの権限がある人に頼む
売り上げを気にするのは店長のような役職の位が高い人になります。
売り上げを気にしている分、積極的に値下げ交渉に応じてくれる場合が多いです。
大人に引率してもらう(笑)
不動産や家電量販店など色々回ってみて思うことは、どんな人でも相手を見て仕事をしているということです。
20代の若い男女が交渉したところで、正直なめられるなんてことはよくあります。
ということで、僕の場合は、母に同行してもらいました。
世間知らずの20代男性よりも、世の中の荒波を渡り歩いてきた母の方が社会的信頼度がかなり高いです(笑)
従業員の方の対応もかなり良かったように思えます。
実際に家電を値下げしてもらった体験談
冒頭でも述べたように、僕は実際に価格コムの最安値から120,000円安くしてもらうことができました!
値引きの内訳は以下の通りです。
家電 | メーカー | 型番 | 価格コム最安値 | 購入価格 |
---|---|---|---|---|
ドラム式洗濯機 | パナソニック | NA-VX800BL | 248,000円 | 192,000円 |
冷蔵庫 | 三菱電機 | MR-C33F | 77,500円 | 69,500円 |
電子レンジ | パナソニック | NE-BS607 | 34,800円 | 38,000円 |
ケーズデンキで購入したため、5年保証を無料でつけることができました。
内訳を見ると、洗濯機や冷蔵庫といった白物家電がかなり安く買えていることがわかります。
白物家電を含むまとめ買いを検討している方はぜひ値下げ交渉してもらいましょう!
まとめ|交渉の流れ・コツを押さえて家電量販店で値下げしてもらおう
今回紹介した交渉の流れやコツは、誰でもできる再現性の高い方法です。
実際に僕はこの方法で価格コム最安値よりも120,000円も安く家電を購入することができました。
家電のまとめ買いを検討している方はぜひ参考にしてみてください!
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