- 同棲したら寝室は同じでいいのかな?
- それとも別室にすべき?
といった悩みを解決していきます。
同棲中の生活で問題になりがちなのが、一緒の寝室で寝るのか、別々の部屋で寝るのかという悩みです。
睡眠は毎日、なんなら1日の1/3も占めるため、悩み続けていくとストレスに繋がってしまいます。
今回の記事では、同棲中の寝室を一緒にするべきか?別々にすべきか? それぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。
また、同棲カップルにインタビューを取り、体験談を踏まえたうえで見えてきた解決策についても併せて解説していきます。

ふたりがぐっすり眠れるよう、同棲の寝室問題の解決に役立ててくださいね!
- 寝室一緒と寝室別のメリットとデメリットがわかる
- みんなは寝室どうしてるのか体験談を聞ける
- 同棲で寝室を分けるかどうかの決め方がわかる
- ぐっすり眠れるようになる
寝室を同室にするメリット・デメリット


同棲で寝室を一緒にするメリット
- 安心感の中眠れる
- 2人の時間が増える
- 寝室がひとつで済むため、家賃が安い
パートナーの人肌を感じながら寝ると、大きな安心感に満たされながら眠ることができます。
必然的に一緒に過ごす時間も増えますし、お互いの仲もより深まります。
仕事が忙しいカップルでも、寝る場所が一緒であれば自然とふたりの時間を確保できる点は大きなメリットです。
また、寝室がひとつでいいので、少なくとも1LDKあれば大丈夫ですから、家賃も節約することができます。
2LDK以上にした場合も、余った部屋を別の目的で使用することができるので、効率的です。
同棲で寝室を一緒にするデメリット
- 安眠できない可能性がある
- 生活リズムが合わないと厳しい
- マンネリ化
子供の頃からひとりで寝ることに慣れている人や、神経質な人は、誰かが近くにいる状態が気になってしまい熟睡できない可能性があります。
そうでなくても、相手のいびきや歯ぎしりがひどかったり寝相が悪かったりすると、夜中に目が覚めてしまいます。
また、寝る時間もある程度合せる必要があり、2人の価値観が違うともめる原因にもなってしまいかねません。
そして、2人の時間が増えるメリットがある一方で、隣にいることが当たり前になっていまい、関係がマンネリ化してしまう危険性もあります。
寝室を分けるメリット・デメリット


同棲で寝室を一緒にするメリット
- 熟睡しやすい
- 無防備でいられる
- 新鮮さを維持できる
ひとりで寝たほうがよく眠れるという人は多いです。
ベッドも広々使えますし、寝返りも自由に打てます。
夜中に相手の動きで起こされることもなければ、相手を起こしてしまうかもという心配も無用です。
また、一緒に寝ないようにして距離を置くことで、マンネリ化を防ぐことにもつながります。
同棲で寝室を一緒にするデメリット
- 仲直りしにくい
- スキンシップの機会が減る
- 部屋が2つ以上必要
ケンカして気まずい雰囲気になったとき、一緒の寝室であれば寝る前に話し合ったりして仲直りすることができますが、寝室が別だとそうはいきません。
お互いの寝室にこもっていれば顔を合わせずに済むため仲直りのきっかけをつかむのが難しくなります。



喧嘩したときに意識して触れ合う時間をつくるというのは結構しんどかったりします。
また、寝室を分けるとなると、2LDK以上は最低限ほしいところです。
寝室確保のために家賃が高くなってしまいます。
同棲カップルに寝室事情をインタビュー


実際ほかの同棲カップルは寝室問題をどうしているのでしょうか?
同棲カップル100組に調査して分かった寝室を一緒にしているカップルの割合と寝室事情に対するインタビューの内容を紹介します。
寝室を一緒にする同棲カップルは約8割
同棲の寝室アンケート結果は以下のとおりになりました。


同棲・結婚かかわらず、「一緒に寝る」が多数派となりました。



オノDカップルも寝室は一緒派です。
同棲カップルに寝室事情についてインタビューしてみた
「一緒に寝る」派がほとんどを占めているわけですが、実際に寝室事情についてどのように感じているのかインタビューしてみました。
「一緒に寝る」派の意見



【20代社会人カップル 1LDK ダブルベッド】
生活リズムもある程度同じで、どちらも神経質なタイプではないため、特に不満はありません。
一緒に寝られるのはやっぱり楽しいです!



【30代社会人カップル 1LDK シングルベッド×2】
1部屋にシングルベッドを2つ置いて寝ています。
同じ空間にいますが、ベッドは別々のため快適に睡眠できます。
ベッドをくっつけてクイーンベッドみたいにもできるので正解でした。



【20代社会人カップル 1LDK セミダブルベッド】
セミダブルベッドだと2人で寝るのは少し狭いかなと思います。
寝返りも打ちづらいですし、相手に迷惑をかけないように配慮するのがストレスに繋がります。もう少し大きいベッドにすればよかったです。



【30代社会人カップル 1LDK ダブルベッド】
仕事の関係上お互いの起床・就寝時間が合わないため、睡眠の質が良くない気がします。相手が夜中に帰ってきて、同じベッドに入ってくるときにどうしても目が覚めてしまいます。
「寝室は分ける」派の意見



【20代社会人カップル 2LDK シングルベッド×2】
お互い神経質なタイプだったので寝室は別にしました。
家賃やベッド代が高くはなりましたが、結果正解だったと思います。
寝る時に一緒にいない分、週末は2人で外出しています。



【30代カップル 2LDK ダブルベッド×2】
過去に寝室を同じにすることでストレスになってしまい、破局してしまった経験があったため、寝室は分けることにしました。
ただ、一緒に寝る心地よさもあるため、土日だけは同じベッドで一緒に寝ています。
土日は仕事もなくゆっくりできるため、ストレスもありません。
同棲で寝室を分けるかの決めるためのチェックリスト





寝室を分けた方がいいか、一緒に寝た方がいいか決めるのって難しい…
ということで同室・別々どちらが向いているのか、簡単にチェックできるリストを作成しました。
- ふたりの生活リズムはだいたい同じである
- 生活音が気にならないタイプである
- 寝相が悪い方ではない
- 暑がりor寒がりが2人の間で同じである
- 就寝時の照明の感覚が同じ(電気をつけて寝るor真っ暗で寝る)
- 別室の確保が難しい(家賃が高いからなど)
- ふたりの生活リズムが合わない(昼夜逆転しているなど)
- いびきや歯ぎしり、寝相が気になる
- 暑がりor寒がりが2人の間で異なる
- 就寝時の照明の感覚が異なる(電気をつけて寝るor真っ暗で寝る)
- 隣に人がいると熟睡できない
- 別室の確保が可能(家賃は気にしないなど)
みなさんどうでしたか?
ぜひパートナーと一緒にどちらが向いているのか話し合ってくださいね!
それでも悩むなら「平日は別室、休日は一緒に」がおすすめ



チェックリストで判断してみたけど、どうしても不安…
というカップルは、「平日は別室、休日は一緒に」がおすすめです。
- 仕事がある平日は何かとストレスが溜まりやすいので、一人でゆっくり寝られる空間を確保
- 一緒に寝る楽しさは、土日のゆっくりできる時間に味わう
といった感じでいいとこどりができます。
2部屋かつ2ベッドが必要になりますが、今後の同棲生活が充実したものになると思えば安いものです。
同棲の寝室問題でどうしてももめたくないといったカップルは是非参考にしてみてください!
同棲での睡眠事情の心得


いつも一緒に寝ているカップルや、先ほど紹介したような週末だけは一緒に寝るカップルに向けて、一緒に寝る際の心得について紹介していきます。
これを押さえておくだけで睡眠の質をより向上させることができます。
ベッドはダブル以上
旅行に行ったときにたまにとかであればシングルやセミダブルのベッドでも寝られなくはないですが、毎日の生活となると狭いことは結構ストレスになります。
- ダブルサイズのベッドにする
- シングルサイズのベッドを2つつなげる
など、2人寝ても十分なスペースを確保できるようにしましょう。



オノDカップルはモットンのダブルサイズベッドを使っています。
睡眠は生活の質を上げるうえで重要なので、いいベッドを選ぶようにしました。
モットンにしてから2人ともかなり睡眠の質が向上しました。
ちょっといいベッドで快適な睡眠を手に入れたいという方は、以下の記事を参考にしてみてください。


枕選びは大事
ベッド選びと同じくらい枕選びも睡眠の質に大きく影響してきます。
枕替えたら寝相も良くなって2人で寝るときに迷惑かけなくなったなんて話もよく聞きます。
なんか高さが合わずに寝違えるんだよなあと感じる方は、枕を見直してみましょう。



オノDカップルは「極眠枕」を使っています。
高さを自分の首に合わせて調節でき、その名のとおり寝違えることなくすやすや寝られる優れものです。
プラネタリウムで豪華な寝室に
ちょっと特別な空間にしたいなと思ったらプラネタリウムを導入してもいいと思います。
ロマンチックな星空を見ながら眠りにつくのは格別な贅沢です。
楽しみつつも心地よく眠ることができるので、プラネタリウムはあると意外にうれしいです。
おすすめのプラネタリウムは「Homester」。
星空の映像だけじゃなくて、波の音なんかも入っていて癒し効果があります。
お手軽にプラネタリウムを始めたいカップルにおすすめです。
アロマで癒されながら就寝
いい香りには神経を休める効果があるので、寝室にアロマディフューザーを置いてみてもいいでしょう。
香りによって寝室の雰囲気がガラッと変わるので新鮮な気持ちにもなります。



一緒に好きな香りを選ぶのも楽しいです。
今ではダイソーや3COINSなどにもアロマが売っていて、気軽に手に入るのでぜひ試してみてください!
まとめ|ぐっすり眠って快適な同棲ライフを!


睡眠は生活の中でもかなり重要です。
睡眠をしっかりとらないと、身体的にも精神的にも疲労がたまってしまいます。
寝不足が続くと、些細なことで見解にも発展してしましがちです。
同棲する際は、前もって一緒に寝るのか、寝室を分けるのかについてよく話し合っておきましょう。
話し合う際は、本記事に載せたチェックリストを参考にしてみてください。
どうしたらいいかわからなくなったら、「平日は別々、休日は一緒に寝る」スタイルがおすすめです。
トラブルが発生したら、睡眠スタイルを変えればいいだけです。
お互いが快適に眠れ、楽しく生活していける睡眠スタイルを見つけていきましょう!
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