- 賃貸の初期費用の交渉をメールでしたいけどどうしたらいいの?
- 具体的なメールの内容を知りたい!
といった悩みに答えていきます。
- 1年間同棲⇨結婚(結婚生活2年目)
- お金の管理が得意
- お得なライフスタイルをお届け
オノディー
@onodblogです!
賃貸の初期費用は交渉次第で10万円近くも抑えることができます。
しかしその交渉方法を押さえておかないと、値下げできる費用もうまくいきません。
そこでこの記事では、以下の内容を解説していきます。
- 賃貸の初期費用をメールで交渉するメリット
- メール交渉のテンプレ文章
実際に、僕たちカップルはこの記事に書いてある交渉方法を使って、当初の見積もりから133,850円も安くしてもらうことができました!
この記事をを読めば、次のことができるようになります。
- メールでの交渉方法のポイントがわかる
- メールでの交渉テンプレをゲットできる
- 初期費用を確実に安くできるようになる
それでは詳しくみていきましょう!
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賃貸の初期費用は必ず安くできる
まず、賃貸の初期費用は必ず安くできることを押さえておいてください。
そして、賃貸の初期費用を安くするためには、初期費用に関する正しい知識を身につける必要があります。
賃貸の初期費用でかかる項目については、下記の記事で徹底的にまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
「どんな初期費用がかかるのかはわかってるから、交渉方法について知りたい!」という方は続きをどうぞ!
メールで初期費用を交渉したほうがいい理由
賃貸の初期費用の交渉は必ずメールで行うようにしましょう。
メールで初期費用を交渉したほうがいい理由は大きく以下の2つです。
- 仲介業者とのやりとりを記録として残すことができる
- メンタル的な負担が減る
仲介業者とのやりとりを記録として残すことができる
仲介業者とのやりとりは必ず記録として残る形でやりとりをしましょう。
やりとりの方法には電話や、直接店舗に赴いて話をするといった方法もありますが、これらの方法ではやりとりは記録に残りません。
記録に残らないということは、言った言わないのトラブルに発展してしまう危険性も含んでいます。
また、記録としてやりとりを残しておくことで、仲介業者に下手なことを言わせないといったメリットもあります。
悪徳な仲介業者は嘘を言ったり、契約者に対して不利になるような条件を提示してきたりすることもあります。
記録に残るような形でやりとりをすれば、このような被害に遭う危険性も少なくなります!
メンタル的な負担が減る
値下げ交渉をするわけですから、あまりいい気持ちではできませんよね笑
直接のやりとりで交渉するとなると気持ち的に負担が多くなると思います。
やりとりの形式によって、条件が変わってくることは一切ないため、特に事情がなければメールでのやりとりを選択することがベターです。
メールだったら気が楽〜〜
初期費用の交渉方法を具体的に解説
早速賃貸の初期費用をメールで交渉する方法について解説していきます。
- 複数の仲介業者にメールで相見積もりをとる
- 不要なオプションの除外を依頼する
- 仲介手数料の値下げ交渉をする
- 礼金の値下げ交渉をする
① 複数の仲介業者にメールで相見積もりを取ろう
まず、複数の仲介業者にメールで相見積もりを取りましょう。
これはかなり大事な作業です。
複数の仲介業者に相見積もりするメリットは
仲介業者が受け取る費用は基本的に仲介手数料のみですが、
悪徳な仲介業者だと、敷金や礼金といった費用にマージンを上乗せしていることもあります。
それを見極めるためにも必ず複数の仲介業者に相見積もりを取るようにしましょう。
実際に相見積もりをした際の見積もりの例です。
項目 | 見積り額 |
---|---|
家賃 | 77,000円 |
共益費 | 4,000円 |
礼金 | 77,000円(家賃1ヶ月分) |
ルームクリーニング費用 | 16,500円 |
カードキー作成費 | 13,200円 |
電池費用 | 500円 |
保証料 | 48,600円(家賃+共益費の60%) |
仲介手数料 | 42,350円(家賃の0.5ヵ月+税) (84,700円(家賃の1ヵ月+税)の仲介業者もありました) |
安心サポート | 16,500円 |
消毒費用 | 16,500円 |
火災保険 | 20,000円 |
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② 不要なオプションの除外を依頼する(メールテンプレ紹介)
こちらの記事にも載せていますが、見積もりの初期費用の中にはほとんど必要ないオプションが自動的に組み込まれています。
必要のない初期費用は以下の4つです。
- 安心入居サポート
- 書類作成費
- 消毒料
- 火災保険
これらの費用については、値下げ交渉ではなく不要である旨をメールで伝えましょう。
実際に送ったメールはこちら。
不要なオプションの除外を交渉するメール例(クリックすると開きます)
株式会社〇〇 △△様
お世話になっております。
お見積書を送付いただき、ありがとうございます。
お見積書を作成していただいたところ申し訳ありませんが、下記項目は不要ですので、削除いただきますようよろしくお願いいたします。
・安心サポート 〇〇円
・消毒料 〇〇円
・書類作成費 〇〇円
・火災保険 ○○円
以上、よろしくお願いいたします。
不動産会社もボッタくれたらラッキー程度にしか考えていない費用なので、基本的には交渉に応じてくれます。
火災保険って必要なイメージだけどいらないの?
火災保険はいりますが、不動産が紹介する火災保険は高額なため自分で探して契約するようにしましょう。
もちろん火災保険を自分で決めるときにも相見積もりをして安い火災保険に入ることは重要です。
火災保険一括見積もり依頼サイトで比較すると安い火災保険を探すことができますよ!
ルームクリーニングも場合によっては値下げ交渉することが可能です。
ルームクリーニングの値下げ交渉については以下の記事でわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
③ 仲介手数料の値下げ交渉をしよう(メールテンプレ紹介)
不必要なオプションを削除してもらったら、いよいよ値下げ交渉に移りましょう。
仲介業者が入居者から取っていい仲介手数料は0.5ヶ月+税と決まっています。
それ以上取る場合は、入居者の同意がないと取れないことになっています。
仲介手数料が0.5ヶ月+税を超えている場合は積極的にメールしていきましょう!
以下のようなメールで、ほぼ確実に値下げしてくれます。
仲介手数料の値下げ交渉のメール例(クリックすると開きます)
株式会社〇〇 △△様
お世話になっております。
見積書内の仲介手数料に関して、ご相談させてください。
他社様にて相見積もりを依頼したところ、
仲介手数料 0.5ヶ月+税
で対応いただけるとのことでしたが、
上記よりお安くしていただけることは可能でしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
仲介手数料も規定の金額に戻してもらうだけなので、強気に!
他の仲介業者では0.5ヶ月+税だったけど〜って言うと100%合わせてくれる!
④ 礼金の値下げ交渉をしよう(メールテンプレ紹介)
ここからが本当の値下げ交渉と言えます。
僕たちが検討していた賃貸は敷金なし礼金1ヶ月という条件だったため、礼金を交渉することとしました。
実際に送ったメールがこちら。
礼金の値下げ交渉のメール例(クリックすると開きます)
株式会社〇〇 △△様
お世話になっております。
当該物件は第一希望で、ぜひ入居したいと考えております。
ご相談なのですが、即日入居することを条件に礼金をお値下げしていただくことは可能でしょうか?
差し支えなければご検討の程よろしくお願いいたします。
値下げ交渉のメールのポイントは、以下の2つです。
- 値下げしてもらえれば入居する姿勢を見せる
- 値下げしてもらうための条件を出す
仲介業者からすれば、大家に礼金の値下げ交渉をするのは手間であるはずです。
ですので、値下げしてもらえたら入居するという姿勢を見せることが大切です。
また、値下げしてもらうためにこちらが譲歩できる条件を提示すると値下げ交渉の成功度が上がります。
果たしてメールでの交渉の結果は…
礼金が38,500円値引き(半額)になりました!!!
メール交渉のみで賃貸の初期費用130,000円の値下げに!
これらのやり取りで総額130,000円抑えることができました。
内訳は以下の通りです。
除外/値下げできた項目 | 除外/値下げできた金額 |
---|---|
仲介手数料 | 84,700円⇨42,350円 |
礼金 | 77,000円⇨38,500円 |
消毒料 | 16,500円⇨0円 |
安心サポート | 16,500円⇨0円 |
火災保険 | 20,000円⇨0円 |
合計 | −133,850円 |
何も知らないままだとかかる必要のない130,000円を支払ってしまうことになるところでした…
まとめ:知識をつけてメールで初期費用の交渉をしよう
- 賃貸の初期費用は安くすることができる
- 初期費用の交渉はメールでするべき
- 交渉テンプレを使えば確実に初期費用を安くできる
今回の記事では、メールでの初期費用の値下げ方法とテンプレについて紹介しました。
賃貸の初期費用は正しい知識があれば、誰でも必ず値下げすることができます。
下に示す交渉方法の流れに沿って、値下げしていきましょう!
- 複数の仲介業者にメールで相見積もりをとる
- 不要なオプションの除外を依頼する
- 仲介手数料の値下げ交渉をする
- 礼金の値下げ交渉をする
賃貸物件の相見積もりを取る際は、チャット不動産を使って時間短縮しましょう!
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